まだ、一度も泣いていません。
主治医からの恐ろしい言葉を耳にした時も、
不思議と私は泣かなかった。
泣きたい気持ちよりも、
“大丈夫。絶対に助けてみせる!”という覚悟と決意の方が上回っていたんです。
もちろん、気を抜いたらジャージャー雨の大粒涙が流れるかもしれませんが(笑)、
私達に、泣いている時間はない。嘆いている場合ではない。
だって、私達が弱気になったら、母をサポートできないもの。
ここまで私をガードしてくれているものは、何か?
宗教でもない、魔法のお薬でもない、
自ら体験した「冷えとり」の存在です。
この精神力を築き上げてくれたのは、お腹の中の病巣たちなのかもしれません。
自分の病気が分かったあの時から、
どうも既に、レールが敷かれていたような気がしてならないんですよね。^^;
じゃないと、
とっくに崩れてる。
確かにまだ、未来は恐い、。
来年、母はどこに居るだろうか?・・・
毎日怯えています。
でも、不思議な力が動き始めているのも確かなんです。
私の引っ越しが遅れた事、
連休前に救急で診てもらえた事、
黄疸が出た当日、すぐに減黄処置をしてもらえた事、
西洋医学とは別の考え方を、オタッキー娘が持っていた事(笑)、
そして、「冷えとり」をちょうどしっかり始めた頃から、
母の体調に変化が表れた事。
これは不思議で、
冷えとり靴下を寝る間だけ二足履きしてきた母が、
体調が悪いというので、
「一度、騙されたと思ってしっかり半身浴してみたら?」なんて
勧めてみたのがきっかけでした。
これまで烏の行水だった母が、
20~30分程、半身浴をするようになり、
その頃から(約2週間でしょうか)、
食欲が減り、食事の好みが変わり始め(好きだったパンが食べにくくなってきました)、
体重が急激に落ち始めたんです。
検査の腫瘍マーカーは正常値。
転移も今のところなし。
なのに末期?(もちろん、膵臓の数値は出にくく、マーカー自体は指標でしかないのは理解していますが。)
冷えとりを始めると、
奥にあった病気が見付かる、というのをよく聞きますし、
母の身体も、めんげんによって不調を知らせてくれた!としか思えないのです。
だからね、きっと母は大丈夫。
右足の親指の爪の変色は、
消化器(膵臓)からの毒出しです。
これは随分前から出始めていたんです。
たったの二足履きでも、
体は、毒出しを始めてくれていた。
食欲が減ったのも、体重が激減したのも、
毒出しが始まっていた証拠だと思っています。
本来の体の力を、神秘を、私は信じます。
“信じる力”が如何に凄いかを、
今日、心友が教えてくれました。
細胞全てを司る、“信念”。
私はこのはかり知れない力を、必ず味方につけたいと思います!