「足湯器を持ち込みたいんです。」
主治医の「???」マークいっぱいのお顔。。^^;(そらそうよね、笑)
病室に足湯器を持ち込みされた方のお話を知っていたので、
そちらを参考にお願いしました。
・付き添いが居る時間のみ足湯器を使用させて欲しい
・準備~排水までは、全て付き添いがするので、
看護師さんにご迷惑はお掛けしません。
・音も出ません、周りも汚しません。(電源はお借りします^^;)
どう思われたっていい、
どんなに噂されたっていい、
とにかく、許可が下りてガッツポーズ!
翌日から早速持ち込みまして、
まずは2時間を目標に、母にとって初の冷え取り君♪
【高陽社】足湯器 冷え取り君 マイコンプレミアム FB-C80
座り続けているのもしんどいため、
初日は無理をせず、様子を見ながら・・・。
それでも2時間半は浸かってくれたでしょうか、
(準備から排水は、病棟の廊下をコソコソ行ったり来たり。。^^;)
靴下も10枚に。
今回の入院で初めて、母に靴下を履かせました。
母が祖母を看病していた時の様子が蘇り、
あぁ、こうして回っていくんだな、なんて、妙に冷静に納得したりして。。
幸い、私の勧める事にすんなり従ってくれたので、
思っていたよりスムーズに、入院中の冷え取り開始♪
初足湯のお湯は凄かった!!
30分もしないうちにみるみる垢が浮き始め、
かなり濁りました。
入院後一度もお風呂に入れていなかったのもあるでしょうけど、
私は、“毒出しできてる!”と嬉しかったし、
母にも少しオーバーに喜んで見せたっけ。
自宅に戻ると、
当たり前ですが母は居なくて。
食事も、テレビも、母が居ない事がこんなに寂しいなんて。。
きっと同じ事を感じた父と、何となくですが通じ合った気がして、
お互い、寂しさを敢えて言葉にはしなかった。
食事もスムーズに喉を通らない、。
さみしい、さみしい、さみしい、。
隣で母が寝ていた数日前までが嘘のよう。
というか、夢なの?
ほんとにそんな感じ。
一番恐れていた事。
でも、どうしてこんな事になってしまったんだろう、って
思っちゃいけないんだ、って。
この瞬間にも意味があるんだ、って。
嘆いている余裕はない。
今出来る事を、全力でやり抜くんだ!と
改めて決意した夜。
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